ししとう栽培のポイント
- 標準プランターであれば3株、鉢なら1株
- 節が詰まって、がっしりした苗を購入
- 植え付けは気温が暖かくなってから
- 仮支柱を立てて、苗が倒れないように
- 水切れ・肥料切れさせない
少し料理には使いにくいかもしれませんが、もし家族にししとうが好きな人がいればチャレンジしてみてください。夏野菜の中では、ししとうは管理が比較的楽な野菜です。たくさん作らないのであれば、スペースもそれほど必要ないので、家庭菜園向きだと思います。コンテナも大きいサイズは必要なく標準のプランターで十分です。
標準プランターであれば、3株くらいは栽培できます。著者の家では、それほど多く必要ないので、毎年、標準サイズの鉢で1株だけ育てています。
5月以降、ホームセンターにたくさん苗が並びます。著者は経験がないのですが、タネまきから始めるのは、育苗期間も長く、栽培が難しいそうです。したがって、ホームセンターに出まわる苗を購入しています。寒さが苦手な野菜のため、植え付けは暖かくなる5月の中旬くらいが良いと思います。苗は一言でいえば、がっしりした苗を選択しましょう。節が詰まって茎が太いもののことです。きれいな色がでていれば、なお良いです。
ホームセンターで購入したポット苗を自宅のプランター(コンテナ)に定植する際に少し注意してください。ししとうやピーマン等の苗は根が繊細ですので、少し慎重に移植するようにしてください。定植には、苗の株元を周辺より少し高くしておいて、その後、株の周辺に土を寄せると良いと思います。
植えつけたら、最初は苗が倒れないように仮支柱を立て、その後、夏に向かって、ぐんぐん成長するので、成長に合わせて1mくらいの本支柱をたてるようにしてください。
次回以降で、整枝の方法や肥料のやり方を書いていきます。