春作の場合、3月に植え付けたジャガイモの苗(タネイモ)がグングン成長し、この時期になると、茎も太くなります。背も高くなり、きれいな花が咲きますが、この花は放っておいても問題ありません。
ジャガイモの場合、新イモはタネイモの上方にできるため、茎の成長に伴い、増し土を忘れないようにしてください。イモは光にあたると、ソラニンという毒素ができるので、露出させないように注意してください。
水をやり過ぎると、イモが腐ってしまうので、少なめで大丈夫ですが、表面の土が乾いたら、水やりするようにしてください。
収穫時期には、肥料が切れているくらいが良いため、肥料は早めに終了させるくらいにしてください。元肥を混ぜておけば、追肥は苗が30cmくらいの高さになった時、1回で良いと思います。
収穫時期の目安は葉が黄色に変色し、枯れ始めて倒れ出す頃になります。お子さんが小さければ、一緒にイモほりすれば、良い思い出になります。これも家庭菜園の魅力になります。品種によって収穫時期が少し異なりますが、春先についていえば、男爵が6月中旬、メークインが7月上旬くらいです。目安にしてください。