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スナップエンドウの育て方

4月に入って日が長くなると、我が家の庭では11月に植えたスナップエンドウがぐんぐん成長し、花が咲き、その後、実がなり始めます。白いきれいな花もきれいで楽しむことができますが、かわいい実がでてきて、その実が日に日に大きくなるのをみるとワクワクします。早く収穫して、食べたいのを我慢しながら育てます。以下にスナップエンドウを育てるポイントを書いておきます。

スナップエンドウはタネまきの時期が重要

  • ・10月後半から11月上旬にタネまき
  • ・標準プランターなら8~12株くらいで育てる
  • ・成長してきたら早めに支柱
  • ・さやがふくらんだら、遅くならずに収穫

スナップエンドウはタネまきの時期がとても大切です。もっとも寒い耐寒性の強い本葉が2~3枚の時期に越冬させる必要がありますので、逆算してタネまきする時期を決める必要があります。タネまきがあまり早すぎると、苗が成長しすぎてしまい、耐寒性が劣る状態で真冬に入ってしまい、強い寒波の際に成長点が枯れてしまうことがあるので注意してください。タネまきの時期が遅くなってしまった場合、ビニルトンネルで保温しながら育てる方法があります。最悪、気温が上がり始める春先にタネまきしても収穫することができます。

標準プランターでタネまきする時は、1カ所に3粒~4粒のタネを深さ3㎝くらい(指の第一関節まで)で、10㎝くらいの間隔にタネまきすると良いと思います。成長してきたら、1カ所2本くらいに間引いて育てると良いと思います。株数の目安は10株くらいで良いと思います。

春になるとすごい勢いで成長します。成長して実がたくさんできたときのために備えて、長めの支柱を組んでおく必要があります。ツルが勢いよく無秩序に伸びるので、ときどき、人間の手で誘引してあげてください。少々、ツル通しが絡まっても気にしなくて良いと思います。

さやのなかの実(マメ)が膨らんだら、収穫時期です。なるべく遅くならないように収穫してください。遅くなりすぎると、樹を疲れさせてしまいます。少し早め早めに収穫するとツルに負担をかけず、多収になるそうです。

まとめ

  • ・スナップエンドウはタネまきの時期が大切。
  • ・本葉が2~3枚の最も耐寒性の強い状態で越冬させる。
  • ・春の成長前に長めの支柱をし、人間の手でときどき誘引する。