最初の花房が充実したら、やるべきこと
- 苗を支柱に誘引する。ひもを使って誘引してください。
- わき芽を早めに摘み取みとり、茎を成長させる。
- 花房の中にある成長の悪い果を早めにカットする。
- 第一花房に実がなり始めたら、追肥のタイミング
- 土が減ってきたら、用土を足す
日が長くなり、気温も高くなるとトマトの苗はぐんぐん成長し、あっという間に1mくらいの高さになります。引き続き、苗が倒れて樹勢を損なわないように、支柱への誘引をこまめにすることが大切です。ひもで誘因する際には、ひもを苗にゆったり巻き付け、支柱にしっかり結びつけることがポイントです。最初に短めの支柱を使って誘引していた場合には、長めの支柱を追加すると良いと思います。
そして、葉の付け根からわき芽が出てきますが、これを放っておくと、ジャングルのような状態になり、栄養が分散してしまいます。わき芽は早めに摘むようにしてください。
茎が充実してくると、第一花房(一番下)から順に花が咲いてきて、その後、花から徐々に実に変わっていきます。たくさんが実がつきますが、花房の先のほうに、あまり成長の良くない実があれば早めに摘むと良いと思います。
第一花房の実が大きくなり始めた時が、最初の追肥のタイミングと覚えると良いかもしれません。その後は二週間に一度のタイミングで追肥するくらいが良いと思います。
第一花房に幼果ができ始めたら、これまで以上に水やりに注意してください。水切れすると実が落ちてしまうことがあります。
水を定期的にやり続けていると、少し土が流れて、用土の量が減ってきたり、根が見えてきたりしたりした場合には、用土を足してあげてください。