春先から育ててきたトマトですが、いよいよ終了です。この夏は、トマトの生育が順調であったため、毎日たくさんトマトを収穫し、新鮮なとれ立てを食べることができました。ありがとうという気持ちです。
トマト栽培の後半で注意すること
- こまめな水やりと定期的な追肥
- 枯れ葉の処理
- 適切な誘引
- 葉っぱを多くつけすぎない
- わき芽の処理
今年も暑い夏でしたので、水やりを忘れないようにしました。私は日が落ちて涼しくなってから水やりをしておりました。たくさんの実がつきます。樹勢を保つためにも栄養をしっかり取らせてあげてください。2週間に1度くらいの追肥は必要です。
少し長めのガッチリした支柱を組んでいると思います。短いようなら太くて長めの支柱をガッチリ組んでください。枝がだらしなく垂れていたら、樹勢が衰えます。枝はしっかりと支柱に誘引するようにしてください。
通常は下から順に実がなり、同時に葉っぱも下から枯れてきます。一番下の花房から実がなりますので、すべての実を収穫したら、下葉は不要ですので、早めに取り除いてください。枯れている葉も早めに処理してください。
栽培も後半になると、葉っぱがかなり茂ります。葉が重なりあっているような場所では少し葉をカットしてあげてください。葉ばかりに栄養がいってしまい、実に十分な栄養が届きません。適切な日当たりや風通しを確保することにもなります。
私は自分の身長くらいで先端をカットしていましたが、最上段(我が家では5段目くらい)に実をつけた後、8月後半に終了を迎えました。
鳥(ムクドリ、ヒヨドリ)の被害が出ているようなら、ネットで株を覆うと良いと思います。収穫時にはネットの取り外しが少し面倒ですが、これで実を守ることができます。