秋に植え付けたビオラがとてもきれいに咲いてくれています。この時期でもまだきれいに咲き続けてくれています。半年以上の間、我が家の庭を彩ってくれています。今の場所に住み始めて、約10年になりますが、住み始めた当初から、今に至るまで毎年、ビオラを植え付けています。花壇だけでなく、プランター栽培でもバスケット栽培でもおススメします。
ビオラをおススメするポイント:
- 一度植えつけると手間がかからない。
- 秋から春まで長期間に渡って咲いてくれる。
- 色も種類も豊富で、しかも苗の価格がリーズナブル
タネから育てることもできますが、初心者はホームセンターに秋から出回る苗を購入して植えるのが簡単です。苗はリーズナブルな価格で、しかもたくさんの種類があり、好きな色を選ぶのも楽しいです。一度、植えつけるとほとんど手がかからず、高温多湿になる前の5月後半頃まで、きれいに咲いてくれます。もちろんプランターでも簡単に育てることできます。そんなビオラを育てる時に私が注意していることをお伝えいたします。
ビオラを育てる際のポイント:
- ポット苗からプランターに受け付ける際、苗の底の根をばらす。
- 植えつける時期は10月中旬から11月頃が良い。
- プランターに複数の苗を植えつけ際には、広めに間隔をとる。
- 花びらが枯れ始めて折り畳まれたような形になると、早めに摘み取る。
- 枯れ始めた花びらを摘み取る際には、花びらだけでなく、花茎の付け根から摘み取る。
植えつける際に、ポットから苗を取り出すと、底部や側面にびっしりと根が回っていることがありますが、その際には、少し根をほぐしてあげてください。底の部分が真っ白なら、剥がしても問題ありません。
植えつける時期ですが、秋の中でも早すぎても遅すぎても生育が悪くなります。ホームセンターにはポット苗が早くに出回りますが、高温多湿が続く場合には、早く植えつけるのは注意が必要です。少し涼しくなってから苗を植え付けるようにしてください。ただし、遅くなり過ぎるてもよくありません。本格的な冬の寒さが始まる前に、ある程度、根を張らせておく必要があります。それが春になってたくさん花を咲かせるのにポイントです。
購入した際には、小さな苗であっても、春には大きな株に成長します。プランターに複数の苗を植え付ける際には、少し広めの間隔をとって植えつけるようにしてください。春になって成長した姿をイメージしながら植えつけると良いと思います。
花びらが枯れ始めると、花が折りたたまれたような形になります。その後もたくさんの花が次から次へと咲き続けますので、枯れた花は早めに摘み取るようにしましょう。放っておくと実をつけてしまいます。余分な栄養を取られてしまうため、早めに摘み取りましょう。
そして、花の摘み取りかたですが、花びらだけを摘み取るのではなく、花茎の付け根の部分から摘み取るようにしてください。
そのほかの注意事項ですが、水やりに関して補足します。基本的には表面の土が乾燥したら、水やりすることで十分です。ただ、冬場の寒い時期には、午前中に気温が上がり始める前に水やりすると良いと思います。