プランター菜園

ピーマンの育て方 その3

  • 主枝と側枝で2本あるいは3本の枝を伸ばす
  • 最初の追肥は一番果が付いた頃
  • 乾燥させずにこまめに水やり

ピーマンは手のかからない野菜の一つですが、整枝がひとつのポイントになります。本を読んだり、人に聞いたりすると、いくつかの育て方があるようです。我が家では、1番果のついた枝(主枝)と1番果の下からでている勢いのある枝(側枝)を2本のばす3本仕立てにしています。一番果の上で別れた枝を伸ばす方法もあるようです。

この3本の中心になる枝から下の側枝は早めに取り除くようにしてください。伸ばす3本の枝については、私は放任に近い状態ですが、あまりに混みあってくると風通しが悪くなります。あまり病気の心配のない野菜ですが、病気を発生させないためにも枝をカットして風通しを良くすることをおススメします。伸ばしている3本の枝から分岐している枝の中で細い枝をカットする(太い枝を残す)と良いと思います。なお、実のすぐ近くにある葉は切り落とさないでください。

最初の最初の追肥は一番果が付いた頃に実施してくださ。その後は2~3週間おきに追肥すると良いと思います。肥料切れさせないようにしてください。

水やりですが、怠ってしまいピーマンは乾燥させると、果実が部分的に黒く変色します。尻腐れといって、カルシウムの吸収ができないことで発生するようです。後で勉強して知りました。

1番果は忘れずに早めに収穫してください。その後も収穫は若どりが良いと思います。樹勢を衰えさせないためにも、早めに収穫し、多収を目指してください。我が家では、こどもがピーマンが嫌いなため、たくさん収穫しても食べません。がっかりです。