以前、このブログで書いたのですが、今年は芝生を張りはじめてから10年が経過したので、大きく傷んでいた箇所を大幅に張り替えました。10年経過しましたが、ここまで大掛かりな芝生の張り替えをは初めてです。少し広めの範囲で張り替えを実施したので、体力のことを考えて、3回に分けて張り替えを実施しました。実は3回目に購入した芝生が、あまり芳しくない芝生だったため、芝生を植えてからも心配しておりました。大半が青々と成長しましたが、一部が失敗しはげた状態で残ってしまいました。もう一度張替えしても良かったのですが、体力のことや、市販されている芝生の状態を考えて、再度の張替え作業はやめることにしました。私が張替えを焦って、状態が少々悪い苗を選んでしまったためです。今年の反省とし、来年、張替えることにします。苗の良し悪しについて、再度記入しておきます。
健全な芝生の苗:
- 葉が緑色である
- 根に湿った土が付着している
- 密な状態で成長している
状態の悪い苗
- 葉が釣り針のように丸まっている
- 葉が黄化している
- 苗のところどころに隙間がある
著者は補修ホームセンターで芝生を購入しておりますが、時々、芳しくない芝生を購入してしまいます。芝生の苗は、通常、ソッドと呼ばれる長方形に切り取られた苗が、9~10枚で1束になって販売されています。購入するタイミングによっては、毎回良い苗を選択できるとは限りません。今回もホームセンターに並んでいた苗の中では、良い苗を選択したつもりでしたが、ソッドの縄を解いてみると、乾燥して釣り針のように丸まっていたり、葉が蒸れて黄色に変色していたりする苗がいくつかありました。今年は芝生の張り替えを3回に分けたのですが、残念ながら3回目に購入した芝生の束の中に良くない苗が混入しておりました。ある程度、悪いの気づいていたのですが、”大丈夫なんとか回復するだろう”と期待して待っておりましたが、その認識は甘かったようで。一向に改善せず枯れてしまいました。早く手あてしてあげれば、良かったと反省はしておりますが、今回は大掛かりな張替えだったため、もう気力が続かず、今年はあきらめてしまいました。
もちろん、少々の傷みであれば、多くの場合、夏には青々とした芝生になってくれておりまました。 苗に少し隙間ができているような苗の場合、土を補充してください。健全な苗と比べると、少し緑になるのに時間はかかりますが緑になります。しばらくしてからも緑が出てこない芝生の苗は枯れてしまっている可能性があります。 余力があれば、再度張り替えてください。