葉ネギを栽培するコツ
- コンテナは小さくても大丈夫。標準プランターなら十分。
- タネまきからの栽培時は、しばらく悪天候に注意 *苗の購入でもOK
- 土は苦土石灰で酸度調整
- 摘み取り収穫で長期間栽培。
- 3週間間隔で緩効性肥料を追肥
寒さにも暑さにも強く、年中栽培できる超便利野菜です。小さなコンテナで十分栽培できるので、家庭菜園に非常に向いている野菜の一種です。標準プランターで育てておけば、うどん、そば、そうめん、みそ汁等の薬味に必要な時に、手軽に自宅の庭からすぐに収穫することができます。ネギの種類もさまざまですが、著者は薬味に適している小ネギを栽培しています。
コンテナは大きいサイズは必要ありません。標準プランターで十分です。レリーフプランターでも良いですし、鉢でも十分に栽培できます。条まきが良いでしょうが、鉢であれば、バラまきでも良いと思います。
著者は春にタネまきして、夏から秋に薬味ネギとして収穫しています。ホームセンターで苗を購入して栽培するのも簡単でおススメです。
酸性土に弱いため、古土を使用する場合には、事前に苦土石灰を混ぜて、酸度調整することをおススメします。
発芽後、しばらくは非常に細いため、できれば屋根のある場所で栽培し、風や強い雨等の悪天候には注意してください。成長しはじめたら、隣の株と2~3㎝くらいの間隔を取ればよいと思います。タネまきから栽培する場合は、約60日くらいで収穫できます。
収穫は根元から抜き取って収穫しても良いのですが、株をそのままにして新しい葉を数枚残して、摘み取り収穫すると長く収穫を楽しめます。
長く収穫を楽しむためにも、栽培中は約3週間間隔で追肥をしてください。ただ、ネギは浅根性(根のはりが浅い)なので肥料やけに注意して、緩効性肥料を欠かさないでください。再生力の強い野菜ですので、長く摘み取り収穫を続けることができます。