芝生の管理

芝生の緑

7月に入り芝生の緑がきれいになってきました。今年は我が家では数年に一度の芝生の張替えも実施しました。80%うまくいきましたので、芝生の見た目も良くなっています。夏場の暑さは尋常ではありませんが、芝生をやっている家庭では最も楽しい時期となります。芝生の緑に癒されてください。

夏の時期に芝生を管理するポイント

  • 水やり
  • 肥料
  • 芝刈り
  • サッチかき

まずは、なんといっても水やりです。芝生はとても水を欲しがる植物ですので、たっぷり水やりしてあげてください。できれば、一日2回水やりすると良いです。気温の高い時間に水やりすると根が傷んでしまいますので、日が沈んで少し涼しくなる時間、または早朝の水やりがおススメです。昨今の水道料金の値上がりが気になる方は、お風呂の残り湯を有効活用してください。タンク等に一日程度放置して、水温が下がってから水やりしてください。我が家はそのようにしております。

私は市販の芝生専用の固形の化成肥料を活用しております。頻繁にやる必要がありませんが、この時期は2週間に一度程度撒くと良いと思います。茎や葉の成長を促し、緑が濃くなります。1㎡あたり軽く一握り(30g前後)で良いと思います。まんべんなくまいてあげてください。 

なんといっても楽しいのが芝刈りです。この時期であれば密に茂っていると思いますので、週に1回程度芝刈りしてあげてください。忙しくても10日に一度は芝刈りすると良いと思います。刈り込みによって、茎の数がさらに増えて、一層密な芝生へと成長してくれます。通常の家庭の庭であれば、我が家のように手手押しの芝刈り機でも良いですが、電動の芝刈り機だと楽だと思います。 コーナーの芝生カットにはバリカンや手動の芝生バサミを活用ください。コーナーをきれいに刈り揃えることで、見栄えが一層よくなります。

できれば、サッチかきもやっておいてください。サッチとは枯れ葉や刈り草などが芝生の中(床土上の浅い層)に残ったもので、これが層のようになるため、できれば年に何回か取り除いてあげてください。 面倒な作業ですが、熊手やレーキ等を使って、芝生の中をかいてやると、サッチ層が掻き出されてきます。枯れ葉が混じるので、少し白っぽい状態となって掻き出されてきます。それらは処分してください。サッチがたまりすぎると、カビやキノコの発生原因になることがあるようです。