夏やさいといえば、トマト、キュウリ、ナスビ等いろいろ挙げられます。アフリカ原産と言われるオクラも夏野菜の一種です。夏を暑さを乗りきるための、ネバネバ料理に必ず添えられます。我が家でも夏場に収穫しています。我が家では、あまりたくさん必要ないので、今年は通常プランターではなく、丸鉢で栽培することにしました。 ちなみに標準プランターであれば、5株くらいは栽培できます。
オクラを育てる際の4つのポイント
- 高温性野菜のため、あまり早い時期のタネまきをさける
- 直根性のため、気温が高くなってから(5月中旬前後)の直まきにする
- 収穫は実の長さが8cmを目安に遅れずに収穫
- 9月いっぱいまでの長期栽培になるため、肥料を切らさない。
高温性の野菜のため、タネまきは気温が高くなるのを待ってからにしてください。気温が低いと発芽しません。オクラのタネは他の野菜に比べ、皮が少し硬いため、水に1日から2日ほど浸して、十分に吸水させたタネをまくと、発芽しやすくなります。
オクラはニンジン、ダイコン同様、直根性の野菜のため、直まきの方が生育には良いと思います。
収穫は実が8㎝くらいになったタイミングで若どりすると、やわらかく新鮮なオクラを食べられます。収穫が遅れて、実を大きくし過ぎると、少し硬くなり食感も味もおちてしまいます。若どりは樹にかける負担も軽くなるので、結果として多収になります。
オクラは肥料食いの野菜であり、さらに長期の収穫になるため、株も疲れやすくなります。定期的な追肥をして肥料切れ、スタミナ切れさせないようにしましょう。2週間から3週間に1回は追肥してください。暑ければ暑いほど生育が旺盛なので、水もたくさん吸収しますので、たくさんあげるようにしてください。気温の高い日は1日2回あげるくらいでも良いと思います。