
【初心者向け】プランターでムスカリを育てる方法①
私の最も好きな植物のひとつがムスカリです。10年前に両親からもらった20個ほどの球根から育て始めましたが、毎年必ず、可愛くてきれいな青い花を咲かせてくれます。ちょっとしたコツを覚えるだけで、失敗が少ない植物です。毎年、掘り上げるたびに球根が増えるため、一度も球根を購入したことがないのですが、数百個まで球根が増えました。密集して植えると、花が咲いた時に、とてもきれいで見栄えも良いです。きれいに花が咲いた時に、ぜひ写真を撮ってください。インスタ映えします。上記の写真は昨年の我が家での4月中旬のムスカリの様子です。この数年は毎年200球ほど植えていますが、今年はムスカリだけのプランターの他に、チューリップやビオラとの寄せ植えもしてみました。もうすぐ花が咲くので、今からとてもワクワクしています。
ムスカリの魅力
ムスカリは、春になると可愛らしい青や紫の花を咲かせる球根植物です。地域によっては、入学や入園の時期にピッタリです。手間がかからず、初心者でも簡単に育てられるのが魅力です。小さなブドウのような花が特徴で、寄せ植えや花壇にもピッタリです。プランターで育てれば、ベランダや玄関先、好きな場所に移動させて、気軽に楽しむことができます。個人的には、密集させて植えることをおススメします。花が咲いた時に一層見栄えも良くなります。
ムスカリの栽培カレンダー
ムスカリの球根は秋(10月〜11月)に植え付けます。冬の間は土の中でじっくり育ち、春(3月〜4月)に美しい花を咲かせます。花が終わったら葉が枯れるまで待ち、6月頃に球根を掘り上げると翌年も楽しめます。我が家では、6月の梅雨に入る前に掘り上げています。
ムスカリを育てるプランター選びのポイント
標準プランターや小型プランターで良いと思います。深さ15〜20cm程度のプランターがおすすめですが、底が10cmくらいの浅いコンテナでもムスカリは育ちます。横に広いタイプを選ぶと、たくさんの球根を植えられてボリュームのある花が楽しめます。底に排水穴があるものを選び、水はけを良くするのもポイントです。
ムスカリに適した土作りのポイント
ムスカリは水はけの良い肥沃な土を好みます。市販の「草花用培養土」や「球根用培養土」を使うと手軽です。自分で作る場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3 程度の割合で混ぜるとよいでしょう。元肥として緩効性肥料を少し混ぜるのもおすすめです。酸性土壌を嫌うため、古土を活用する際には苦土石灰を少し撒いて酸度調整してください。
続きは、以下のようなポイントで”【初心者向け】プランターでムスカリを育てる方法②” で紹介します。
- ムスカリを植付けるポイント
- ムスカリの肥料と水やりのポイント
- ムスカリの球根をほりあげる時期
- ムスカリの球根をほりあげた後の貯蔵
- ムスカリの球根の増やし方
以上