プランター菜園

にんにくの栽培①

【初心者向け】プランターでにんにくを育てる方法①

「力をつけたい時には焼肉とにんにくに限る」とか、「夏の暑さはにんにくパワーで乗りきれ」等と聞いたことはないでしょうか。疲労回復の効果も期待できる野菜として人気です。我が家も、にんにくをプランターで栽培していますが、収穫したにんにくを使った料理を楽しみにしています。妻が肉料理をしてくれる時に、軽く炒めて豚肉などと一緒に調理してくれます。多くの量は必要ないですが、あると便利な野菜です。保存もできますので、ぜひ家庭菜園でトライしてほしい野菜です。ただし、にんにく料理は胃腸への負担が大きいため、食べ過ぎには注意してください。

にんにくの魅力

にんにくは、独特な香りと風味で料理に深みを与えるくれるだけでなく、健康効果も期待できる食材です。家庭で栽培する場合、多くのスペースが必要ないので、プランターでも十分栽培できる野菜です。にんにくは、以下のような栄養素を含んでおり、疲労回復や冷え性改善、免疫力の向上といった効果が期待できる食材です。

  • 「カリウム」      血圧を下げる働きがある
  • 「ビタミンB1」 エネルギーを作り出す
  • 「ビタミンC」   コラーゲンの生成に役立つ
  • 「アリイン」      抗酸化作用

にんにくの栽培暦

ニンニクの栽培は、一般的に秋に植え付け、翌年の初夏に収穫を迎えます。具体的には、9月下旬から10月に植え付けを行い、6月頃に収穫する流れです。この期間、適切な管理を行うことで、良質なニンニクを収穫できます。

プランター選びのポイント

プランター栽培では、小型あるいは標準プランターで良いですが、深さ15cm以上のものを選びましょう。底に鉢底石等を敷いて排水性を向上させておきましょう。また、日当たりと風通しの良い場所に設置することが、健康な生育につながります。

土作りのポイント

市販の有機培養土を使用すると手軽です。自分で土を新たに作る場合には、肥沃で保水性・排水性の良い土壌を作るようにしてください(赤玉土と腐葉土をベースにバーミキュライト少し等)。我が家のように、古土を活用する場合には、苦土石灰を少し混ぜて酸度調整(中性~弱酸性:6.5~5.5)し、堆肥と元肥(有機質肥料)を混ぜ込むと良いと思います。

続きは、【初心者向け】プランターでにんにくを育てる方法② で紹介します。 

  • 種球の植え付けのポイント
  • 水やりと肥料のやり方のポイント
  • 収穫のタイミング
  • 収穫後の保管について

以上