【初心者向け】プランターでスナップエンドウを簡単に育てる方法とポイント②
・やりと肥料のやり方のポイント
スナップエンドウは、水のやりすぎには注意してください。土の表面が乾いたら水をあげましょう。秋にタネまきした場合、冬は水やりの回数を少なめにして、気温が高くなりはじめる春になったら、徐々に水やりの回数を増やします。暖かくなってきたら、グングン成長します。1回目の追肥の目安は花が咲き始める時期(3月下旬から4月上旬)で、それ以降は約3週間の間隔で2回追肥すると良いと思います。追肥すると元気になりますが、あげすぎもよくないので様子を見ながら調整しましょう。
支柱の立て方のポイント
スナップエンドウは、大人の身長近くまでつるが伸びるので支柱が必要にになります。プランターの両端に1.2〜1.5mくらいの支柱を立てて、ネットを張るかひもを横に渡してあげてください。スナップエンドウのつるは自身で巻き付く力があるのですが、無秩序に伸びるので、あまり長期間放任しておくと、とんでもない絡み方をしてしまい、成長に悪影響がでます。そのため、時折、人間の手で支柱(ネットやひも)に絡ませ、つる同士がひどい絡み方をしないように、誘引、誘導してください。つるが巻きついて登っていく様子はとてもかわいらしくて、見ているだけでも楽しくなります。
収穫のタイミング
花が咲いてから、10日から2週間程度で、ぷっくりとしたサヤが実ってきます。大きく膨らんだら収穫します。多少取り遅れても、実は柔らかいのですが、早め早めに収穫する方が、樹を疲れさせずに、多収になります。5月も中旬になると大きく成長し、樹が混在します。実を取り残すと固くなってしまうので、よく観察しながら、こまめに収穫しましょう。
プランターで育てたスナップエンドウ野菜が食卓に並ぶと、きっと感動しますよ!スナップエンドウ家庭菜園も皆様もお楽しみください。